オシャレバイクとして不動の人気を誇るヤマハSR400について紹介します。二度の生産終了はありましたが、規制を乗り越え復活してきました。今なお人気の高い車種です。
ヤマハSR400のオシャレポイント
1978年に発売依頼、40年以上愛され続けたヤマハSR400。丸めのヘッドランプに、シンプルだけど美しいラインとオシャレな見た目が魅力です。
重厚な見た目ながら軽快な走りが楽しめます。クラシカルでありながら、老若男女誰が乗ってもフィットしてくれるすばらしいバイクです。
ヤマハSR400の魅力
空冷エンジンでキックスタートと古き良きネイキッドバイクです。ツーリングから通勤・通学にも使えます。カスタムも自在で、クラシックな見た目が好きな人には魅力的なバイクといえるでしょう。
シート高は790mmと低めなので、背の低い人でも足つきが良いところは、まさに日本人向けバイクです。
セルモーターではなく、キックペダルでエンジンをかけるキックスタートなのもSRの代名詞。慣れていないとちょっと面倒ですが、その面倒なところも魅力の一つです。現行モデルはエンジンがかかりやすく、軽くなっているのでキックスタートに不安な方でも乗りやすくなっています。
エンジンは単気筒で「トコトコ」という音が心地よく、ゆっくり走るのに向いています。時計がついていないので時間を気にせず走るといいでしょう。
また、400ccでありながら新車価格が58万3,000円に抑えられている点です。250ccでも60万円を超えるバイクが多いので、スゴイと思いませんか？
もちろん車検はありますが、長く乗れるバイクが60万円を切っているのはお買い得といえます。だからこそ、中古ではなく新車で乗ってほしいバイクです。
2021年モデルが最後？
2018年に現行モデルが販売されましたが、2021年に最終型「SR400ファイナルエディション」が販売予定です。最終モデルということで特別カラーやエンブレムなどの装備が予想されます。
では、40年以上続いた人気のモデルが最終型となるのでしょうか？それはSR400が日本オリジナルのモデルだからです。伝統的なネイキッドモデルで日本では人気ですが、世界的に見るとそうではありません。いわゆるガラパゴス化してしまった結果というわけです。今後、世界で通用する仕様で発売されるかもしれませんが、今あるモデルや2021年に販売されるモデルを期待しましょう。