スタイリッシュなクラシックバイク「FBモンディアルHPS125」

FBモンディアルHPS125の特徴

FBモンディアルHPS125は、FBモンディアルの人気モデルです。
FBモンディアルは1948年にイタリアで創業され、老舗オートバイブランドとして知られています。

1979年に経営不振で解散していますが、名門ブランドということもあり権利が多くの人の手に渡りました。
その効果もあり2014年には再生プロジェクトが開始されることになります。
そこで誕生したのが「FBモンディアルHPS125」です。

FBモンディアルHPS125の由来

スポーツネイキッドに属するHPS125は、FBモンディアルで人気の高かった「Hipster Generation」からきています。
Hipster Generationという言葉のとおり、HPS125は個性的かつオシャレな印象を与えます。

クラシカルなデザインはイタリアらしく、細かいディテールへのこだわりもFBモンディアルならではと言えるでしょう。
アップマフラーは右に2本装備、シングルシートはブラウンを採用し、高級感のあるデザインになっています。
また最新パーツをしっかり装備しているのも特徴です。
ちなみに、デザインと設計はイタリアで行っていますが、生産は中国になります。

FBモンディアルHPS125のスペック

ボディサイズは全長2,016mm×全幅765mm×全高1,060mm、シート高785mmとなっています。
搭載されているエンジンは水冷4ストローク単気筒DOHC 4バルブ、排気量は124.2ccです。
車体は決して派手さがなくオーソドックスではありますが、装備が充実しているので快適な走行が期待できるでしょう。

FBモンディアルHPS125のオシャレポイント

では、FBモンディアルHPS125のオシャレポイントはどこでしょうか。
FBモンディアル社のバイクというだけでオシャレな印象がありますが、HPS125は乗ってみるとより魅力を感じることができます。

まず、イタリア産ということで乗り心地はやはり国産車とは異なります。
そのため、これまで国産車しか乗ったことがない方には新鮮な乗り心地を感じるでしょう。
ただ足つき性は悪いため、女性だと少し安定しにくいかもしれません。
シート自体はそれほど高くないのですが、座席の沈み込みがほとんどないこととマフラーのヒートガードが関係しているようです。

もちろんマフラー自体のデザインは悪くなく、こだわりも感じます。
しかし右足の脛にテールパイプが当たるように設計されているため、どうしても足つき性の悪さを感じてしまうのでしょう。
もともとイタリア産のバイクということもあり見た目のオシャレさは申し分ないのですが、日本人の平均身長を考えると小柄な方は乗りにくく感じるかもしれません。

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