Z1のDNAを引き継ぎ「カワサキZ900RS」

カワサキZ900RSの特徴

カワサキZ900RSがデビューしたのは217年末になります。
国内ではライダーの間で知らない者はいないと言われているほど圧倒的な支持を誇っており、街乗りや高速道路など、さまざまな楽しみができるのが特徴です。

カテゴリーとしては「ネイキッド」に属しますが、ネイキッドこそ日本のスタンダードなバイクになるためデビューから年月が経った今でも多くのライダーから評価されているのでしょう。
Z900RSはスタンダードなタイプになりますが、他にもZ900RS CAFEと呼ばれるモデルも登場しています。

Z900RSの外観

Z900RSの外観の特徴は、往年の名車Z1/Z2を彷彿させます。
ベースはZ900になりますが、それはそれは端正な佇まいでどんなシチュエーションにもしっかり馴染んでくれます。
排気量は948cc、水冷直列四気筒DOHC4バルブエンジン、大きいバイクとしては一般的なスペックになりますが、装備されているシステムはとても優秀です。
そのためたとえ路面状況が悪くてもスリップを防いで走行できるでしょう。
他にも、カワサキ独自のホリゾンタルバックリンクリアサスペンションや軽量なスチール製トレリスフレームなど、魅力的な特徴を兼ね備えています。

カワサキZ900RSのオシャレポイント

見るからにオシャレさ満載のカワサキZ900RSは、実際に走行してみるとより魅力を感じることができます。
それは、エンジンを始動させたときからはじまります。
ノーマルマフラーでありながら大きい音を発するエンジンは、それだけで迫力があることを実感できるでしょう。
一見すると煩く思われそうな排気音ですが、実際は耳障りに感じるほど煩くはなく、またバイクから離れてみると音は気になりません。
ではなぜエンジンを始動させると大きく感じるのかというと、排気口がライダー近くに向いていることが関係しています。
これにより、ライダーにのみ排気音が届くようになっているのです。
そういったテンションが上がる工夫も、カワサキZ900RSのオシャレポイントと言えます。
年々排気騒音規制が厳しくなっているので、ライダーにとってはメリットにもなるでしょう。

カスタムをするならこのブランド

魅力的なカワサキZ900RSにオリジナリティをプラスするなら、「ARCHI(アーキ)」のカスタムがおすすめです。
なかでもABSロングテールカウルは、カスタムマニアの間で人気があります。
カラーバリエーションも豊富なのでより自分だけのバイクに変身させることができるでしょう。
ロングテールカウルとテールランプマウントを組み合わせることで位置変更を、ショーと集合管で70年代のスタイルも実現できます。

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