自賠責保険は長期契約がお得

自賠責保険は長期がお得

自賠責保険の加入は、もちろんバイクの免許を取得しても必要です。
自賠責保険とは、万が一事故が発生したときに被害者または加害者をサポートする保険になります。
基本的に免許を取得すると強制的に加入することになり、未加入で事故を起こすと「1年以下の懲役もしくは50万円以下の罰金」もしくは「違反点数6点(免許停止)」の罰則を受けなければいけません。

ただし、バイクの場合は排気量と契約期間によって加入できる期間が変わってきます。
当然長期のほうが安くなるのでお得ですから、移動手段としてバイクに乗ることが多い方は長期契約のほうが安心でしょう。

ちなみに、バイクは250cc超・125cc超250cc以下・原動機付自転車125cc以下の3つに分けて考えます。
250cc超は最短1ヶ月の加入期間になり、それ以外のバイクは最短12ヶ月となっています。

長期契約のメリット

バイクも車の自賠責保険と同じで長期契約をしたほうが加入期間が長くなりメリットになることが分かりました。
それ以外では、どんなメリットがあるのでしょうか。

それは、「総支払保険料」に大きく影響するからです。
先ほども述べたように、契約期間が長くなるとそのぶん割安になるというメリットがあります。
たとえば250cc超のバイクで例を挙げると、3ヶ月で月1,940円(合計5,820円)、24ヶ月で480円(合計11,520円)、37ヶ月で404円(合計14,950円)となります。
明らかに毎月の支払額に大きな差が出ています。

バイクは、車と違いどうしても「長く乗らない」「すぐに壊れる」という理由で短期契約にする方が多いと言います。
しかし保険料を見ると、断然長く契約しておいたほうがメリットになりやすいでしょう。

中途解約した場合

ただ知っておいてほしいのが「途中解約」です。
またデメリットについても気になります。

まず途中解約についてですが、基本的に満期前に解約すると未経過の保険料は戻ってきます。
解約するタイミングによって戻ってくる金額は異なりますが、「もう乗らない」と判断した時点で解約したほうが多く戻ってくるでしょう。

自賠責保険は長期契約のほうがメリットが多い

結論から言いますと、特にありません。
むしろ自賠責保険は長期契約のほうがメリットになると言われていますから、長く加入することでマイナスになるような心配は不要です。
挙げるとすると、「解約手続きを忘れやすい」「継続手続きを忘れやすい」という2点になります。
手続きをしないまま満期を迎える方も少なくないと言いますから、忘れなように気をつましょう。
もし手続きを忘れてしまった場合は、保険会社にきちんと連絡し対応してもらってください。

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